事務局について
理事長からのごあいさつ
平成15年、函南町仁田家の史料調査を開始しました。当時は有志が手弁当での調査でした。また、翌年、三島市郷土資料館の保管している史料の調査支援を開始しました。そのような中で、伊豆の財産を残すために『伊豆国事典』を編集しようと話が持ち上がり、日本大学国際関係学部長の佐藤三武朗先生に相談し、任意団体で伊豆学研究会を立ち上げました。事典編集はほぼ毎日曜日、10名から多い時は20名ほどが集まり、伊豆の国市内の市民会館や図書館を借りて作業をしました。事典編集と併せて研究集会や文化財ウォーク、会報の発行といった事業も開始し、事典の広報活動に役立てました。
そうした中で、静岡市の出版社である羽衣出版から事典刊行の引受け元になって下さる話が舞い込み、平成22年(2010)6月に『伊豆大事典』の刊行となりました。また、同時にNPO法人の認証を受け、法人として活動することとなりました。
私たちは、事典づくりで培った財産をもとに、文化財の保護・利活用、自然環境保全・利活用、まちづくり活動、国際理解、伊豆の文学、当法人のオリジナル商品の制作など、幅広い活動になってきました。文化財関連では史料調査と報告書の刊行や静岡県指定文化財である旧依田邸の取得と運営・活用、自然環境保全として毎年行っている木工作家による番匠公募展から森林資源の活用による循環をめざす運動と木工職人の若手育成のための松崎工房の開設・運営、まちづくり活動としてコミュニティスペース「いちごすてーしょん」を運営してきました。2019年7月1日からいちごすてーしょんを「まちすけ」に統合、まちすけでは、様々な講座や教室、国際理解事業として外国人支援のにほんご会やペルーへ文房具を贈る運動など、伊豆を中心として地域の文化を守り、伝え、創り、広めることによって、地域活性化に寄与する活動を推進していきます。また、文化財関係やまちづくりの相談業務等も行っています。NPO法人伊豆学研究会は会員がゆるくつながっている団体です。皆様の提案を実現したいと思っています。
NPO法人伊豆学研究会
理事長 橋本 敬之
事務局概要
団体名 | 特定非営利活動法人伊豆学研究会 |
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理事長 | 橋本敬之 |
事務局 | 〒410-2321 静岡県伊豆の国市三福913-7 |
連絡先 | 〒410-2323 伊豆の国市大仁597-2 まちすけ |
法人役員
理 事 長 | 橋本 敬之 | 総括 |
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副 理 事 長- | 安藤 裕夫 | 総括 |
副 理 事 長 | 渡辺 攻 | 総括、松崎支部 |
理 事 - | 櫻井 祥行 | 会報、文化財 |
理 事 | 行藤 たけし | 研究例会、文化財 |
理 事 | 井村 和弘 | 文化財発信 |
理 事 | 池田 康の | 伊豆文学、まちづくり |
理 事 | 長倉 一正 | 伊豆文学 |
理 事 | 豊田 昌幸 | まちづくり |
監 事 | 杉山 和良 | |
監 事 | 室伏 睦子 |