江川邸イベント
ガストロノミーツーリズム
江川邸歴史ガイドツアー
令和7年11月4日開催
嘉永7年(1854、安政元年)旧暦11月4日、下田湊を襲った安政の東海大地震による大津波によって、当時日露和親条約締結のため停泊中だったプチャーチン提督率いるロシア艦ディアナ号は大きな損傷を受けました。修理場所である戸田へ向かう途中、富士川沖で沈没、乗船していた約500人は沿岸の漁民によって救出されました。韮山代官江川英龍公によって、手厚い援助を受け、東海道を歩き沼津宿、そこから沼津市静浦、内浦、西浦を通り、真城峠を越え、戸田へ向かいます。
プチャーチン提督をはじめ船員たちは代替船のヘダ号の建造を待ちます。令和7年はヘダ号の建造170年です。原因となった大地震の発生した11月4日に重要文化財江川邸内で歴史講座と再現料理の食事会、その後ロシア人、通訳のジョン万次郎、韮山代官江川英龍公が戸田へ向かった経路をたどり戸田まで江川文庫学芸員が案内します。
戸田では造船郷土博物館を見学、造船が行われた戸田湾が見える道の駅くるら戸田で休憩、江川邸、三島へ戻ります。
参加費:19,200円(再現料理は9/28講座とは別に提供)
最低催行員:15名、最大25名
詳細はチラシをご覧ください。旅行会社から今後募集の案内が発表されます。お申し込みはそれまでお待ちください。